TAMATAMA日記

体育・スポーツや教育にかんしてかんがえたことを中心につづっていきます。研究会の情報も案内していきたいとおもいます。

子どもの権利とスポーツの原則

これはまた、1つの進歩である。

 

先日、久保さんからユニセフが「子どもの権利とスポーツの原則」が発行されたことをきいて、しらべてみた。

 

https://www.unicef.or.jp/news/2018/0187.html

より引用

 


 ユニセフ(国連児童基金)と公益財団法人 日本ユニセフ協会赤松良子会長・東京都港区)は、『子どもの権利条約児童の権利に関する条約)』が採択された記念日「世界子どもの日」となる本日(11月20日)午後、東京都港区で、スポーツと子どもの課題に特化したユニセフとして初めての文書、『子どもの権利とスポーツの原則』(Children’s Rights in Sport Principles)を発表いたしました。

 

子どもの権利とスポーツ原則
 遊びやスポーツには、子どもの心身の成長を促す大きな力があります。世界で最も多くの国と地域が締約する『子どもの権利条約』も、国や民族、性別、障がいの有無に関わらず、すべての子どもに、遊び、レクリエーションや休息の権利を認めています。しかしながら、世界各地で、暴力的な指導や子どもの心身の発達に配慮しない過度なトレーニングなど、スポーツが子どもに負の影響を与えるような問題が生じていることも明らかになってきています。

国内外の専門家の協力を得て作成した本原則は、国際スポーツイベントの開催を控えスポーツに対する関心が高まる中、スポーツが真に子どもの健全な成長を支え子どもの権利促進に寄与する社会となるよう、スポーツ団体、指導者、企業、学校、家庭を含め、スポーツに関わるすべての関係者のための行動指針を示します。

 

子どもの権利とスポーツの原則にかんするホームページも開設されている。

結構、ちからをいれていることがわかる。

https://childinsport.jp/

 

冊子は次のリンクからみられる。

https://childinsport.jp/assets/downloads/crsp_booklet.pdf

 

また、提言されていることは次の10のもの。

 

<スポーツ団体とスポーツに関わる教育機関、スポーツ指導者に期待されること>(1〜6項目)

1.子どもの権利の尊重と推進にコミットする

2.スポーツを通じた子どものバランスのとれた成長に配慮する

3.子どもをスポーツに関係したリスクから保護する

4.子どもの健康を守る

5.子どもの権利を守るためのガバナンス体制を整備する

6.子どもに関わるおとなの理解とエンゲージメント(対話)を
推進する

 

<スポーツ団体を支援する企業・組織に期待されること>(7〜8項目)

7.スポーツ団体等への支援の意思決定において子どもの権利を組み込む

8.支援先のスポーツ団体等に対して働きかけを行う

 

<成人アスリートと組織団体に期待されること>(9項目)

9.関係者への働きかけと対話を行う

 

<子どもの保護者に期待されること>(10項目)

10.スポーツを通じた子どもの健全な成長をサポートする

 

子どもの権利条約は、これまで日本に何度も是正勧告が通達されており、それを無視してきた政府の実態がある。しかし、子どもの権利はいよいよその範囲を拡大させ、具体的な改革に着手しているようである。

 

子どもの権利とスポーツの権利がまっちしていることで、とても重要な問題提起となっているとおもう。

 

これは、どこかでとりあげなければならない、現代的な権利論のありようであろう。

 

さて、どこでとりあげるとよいのだろうか・・・・。

 

ん〜。

 

でもまずは、この内容をどこかのタイミングで検討してみよう。