TAMATAMA日記

体育・スポーツや教育にかんしてかんがえたことを中心につづっていきます。研究会の情報も案内していきたいとおもいます。

学習のサイクルと認識の系列化

 

生涯スポーツにむけて、自分たちで運動活動を組織することができる主体をそだてる。

 

と、かんがえた場合、自分たちで運動学習を展開できるための思考の枠組みを獲得させていく必要がある。

 

たとえば、出原さんは「つまづき→課題→発見→習熟」過程を学習の対象にすることを提起した。つまり、学習活動の対象化(中村)によって獲得される思考の枠組みを提起した。

 

もしこれを系列化させるなら、

 

つまづきの実態→運動の課題の発見→課題解決の方法の発見→習熟→新たなつまづきの実態→

 

となるだろう。

 

これを簡略化すると、

 

「①運動の実態の把握→②運動の課題や方法の発見→③習熟」→「①→・・・」→

 

と段階づけていくことができそう。子どもたちに思考の枠組みとして学習させるのは、この形式(系列)でよいのかどうか、ここの検討がまず必要になりそう。

 

ちなみに、授業は、教師の指導(指示・発問)によって展開される。

 

だから、

 

①学習課題の提示→②運動の実態の把握→③運動の課題や方法の発見→④習熟→①か②へ→③→④→①か②へ

 

という系列になるのだろうか。

 

また、授業の学習サイクルとして、認識の系列化は、1時間ごとでめまぐるしく回転する場合もあるし、単元レベルで段階をふんで回転する場合もある。

 

出原田植え走などは、単元レベルで、実態(足跡)、課題(スピード曲線)、方法(腕振り)が規定されるようになる。

 

授業として構成する認識の系列化と、子どもたちに獲得させたい思考の枠組みとしての認識の系列は区別しなければならないだろう。

 

さて、具体的な授業実践から、考えていく段階かな。