TAMAKOSIの日記

体育・スポーツや教育にかんしてかんがえたことを中心につづっていきます。研究会の情報も案内していきたいとおもいます。

う〜〜〜ん、思考活動をいれこむ、学ぶ意味がみえる展開、が必要だなぁ。。:フラフト編

フラフトの授業づくりについて。

 

前回、雨がふったので、3対3にうつるまえに室内で歴史の話をした。

 

本当は3対3ぐらいになって、ハンドオフがはいって、3回のだましが入る作戦の緻密さを体験してからの方が合理的なイメージがよくわかるし、よかったなぁ〜とおもいながらも、天気は仕方がない。

 

歴史の話はちょこちょこと小出しにしていたものをまとめたもの。

 

①アメリカスポーツとイギリススポーツを比較して、違いはなんでしょう。

ベースボール型

 ベースボール

 クリケット

ネット型

 バレーボール

 テニス

ゴール型

 バスケットボール、アメリカンフットボール

 ラグビー、サッカー

 

人数が少ないので、全員にこたえてもらった。

クリケットのティータイムを知っている人がいたのがちょっと驚き。

 

残念ながらクリケットの動画を準備することができなかった(反省点①)

 

でも、「オフサイド」の指摘や、「貴族のスポーツ」とか、「長い時間」とか、「攻防の分離」とか、いくつか重要なキーワードがでてきたとおもう。

 

ただし、ここででたキーワードを次の話にうま〜くつなげられない・・。別の作業になってしまうのが問題(反省点②)

 

そして、歴史の話。

 

フットボールの起源について

 ラ・スール

 民俗フットボール

 

この民俗フットボールについては、吉田さんの研究であるイギリスのバーの映像を使用した。

 

この映像をみながら、「フットボールの起源は乱暴なんだと知って驚いた」という感想がでた。あと「村単位でゲームをしていたこと、今もやられていることに驚いた」といった感想もあった。

 

パブリックスクールにおける統一ルールの試み

 空き地から校庭へとフットボールがうつる。

 ここで統一ルールがでてくる過程を紹介。

 途中、プリンストン大学がよびかけた依頼文もよむ。これで大学生たちが自前で合意をつくっていった雰囲気を味わってほしかった。しかし、このときすでに半分以上が寝ていた!

 

④アメフトへの発展

 

あ〜そうか〜この子は多動傾向があるんだ〜とおもったら、一番前の学生がねむけにたえ、おきようと必死に抵抗しているではないか。自分とのたたかいだ。これを凝視してはかわいそうだ。ということですぐ横でゆらめきを感じながら話をすすめる。なんといっても③と④は考える活動がないのが問題(反省点③)

 

 ウォルターキャンプの提案

  すくりめーじ

 ブロック・ゲーム → ダウン制

 激しいブロッキング・ゲーム(死者・負傷者発生) → フォワードパス

 

 スポーツはつくりかえられていて、フラフトルールもいくつかあるから、最後はみんなでルールづくりをしよね、

 

という展開で最後をしめた(反省点④締め方)

 

 イギリス・アメリカの違いは『スポーツの風土』から説明を補強していった。

 

 でも、やはり不十分となってしまった。

 

 出口像が不明確なまま、知識だけを並べた授業になってしまった。

 

 そして、みんな寝ていたので、ここで「感想をかいて〜」なんてとてもじゃないけれど言えなかったので(ねていたのは自分の責任なので)、感想をかくまえに3対3のハンドオフありの作戦を紹介し、20分ほど練習をした。

 

練習はチームで2手にわかれてすれちがいざまにわたす、それを自分が左右からみて隠れているかチェック。

 

ポイントは①スピード、②渡し方(からだでボールが隠れる位置にもらい手は腕をかまえ、そこにパサーはおいていく)、③渡したあとのフェイク(どちらもボールをもっているふり ※もっていないことをアピールしてレシーバーになる作戦もあり)である。

 

この練習後に感想を記述してもらった。

 

もちろん、

 

見事に、

 

ハンドオフに関連する感想のオンパレードであった。

 

そりゃ〜ねてたし、おきてた人だって、最後にやったことをかくし、

 

予想はしていたけど、もうちょっと歴史に関連する感想をかいてほしかったな〜〜

 

でも中には記述している方がいて、「イギリス・アメリカスポーツの違いはわからなかった(もしくは明確な区別はない)」ときた。

 

うーむ。文献から違いを説明した部分でねていたのかな・・・。

 

でもわかりやすく説明できるように、勉強しないと。

 

ということで、思考活動を途中でいれこんでいく、そして学ぶ意味(どこにつながるのか、出口像)がみえる展開が必要だなぁと反省した次第です。

 

※ 写真は柳野の遊歩道の入り口にあった湧き水。どぶどぶどぶ〜〜♪

 近くに住むおっちゃんと小話をした。

f:id:think-for-themselves:20160531225406j:plain