TAMAKOSIの日記

体育・スポーツや教育にかんしてかんがえたことを中心につづっていきます。研究会の情報も案内していきたいとおもいます。

2つのニュースをみてーー「オリンピックで採用されるようになりたい」

2つのニュースをみました。

 

 

1つは、ポールダンスが今、健康、スポーツ、にとって注目をあつめているよー、というもの。

 

たしかに多様な技がある。年内に初の国内大会が開催されたようだ。

 

発想としては、鉄棒の棒を横から縦にしたもので、段違い縦平行棒なるものもうまれてきそうだ。

 

運動の目標は「表現」である。

 

それも、夜のポールダンス文化として発展してきたことを背景として、肉体の表出がみられ、セクシー美なるものが「表現」としてある。

 

ニュースでは「女性の美しさを表現」などと、これまた偏った案内もあったけれど、とりあえず、まさに器械運動の1つとして今後流行していくことはまちがいないとおもった。

 

場所の制約がない。広い土地がいらないのだ。ただ、体育館のような広い場所だと、天井が高い。このあたりの道具に関する設置方法が開発されたら勢いがなおつくだろう。

 

ひょっとしたら将来学習指導要領の器械運動にポールダンス、とか、縦鉄棒なるものがでてくるかもしれないなぁ。

 

もう1つは、HADOである。

 

これはすごいとおもった。テクノロジーの進化によって身体感覚とむすびついた体験的なアドベンチャーゲームである。

 

ストリートファイターのようにてから波動がでて、それでモンスターをたおす。それも3人で。そのしくみは手首につけたセンサーと、バーチャルビジョンをうつしだす特殊なメガネである。メガネといっても箱型で視覚のすべてがバーチャル空間となる。

 

モンスターの口からでる炎の塊(攻撃)を自ら動いて、しゃがんで、すばやくかわして、すぐに自分も攻撃(手を動かす)する。モンスターのまわりにアイテムが出現し、モンスターのそばにいかなくてはならない。でも長くいると攻撃があたって危険だ。だからすばやい動きが要求される。

 

激しい動きも、臨場感もある、そのことは経験者のインタビューをうけた人の表情・身体をみれば一目瞭然、アドレナリンがたくさんで興奮状態にあった。

 

体験型に移行するしくみはここ20年でぐんと進化してきていたが、どれもまぁ限界はあるよねぇ〜とおもえるものであった。

 

特に視覚情報が映像と動作の分離をまねいていたことからその疑問があった。

 

でも今回のは視覚情報も身体動作と一致する。

 

もはやスポーツの世界は、バーチャル空間と垣根を分かつようになった。

 

さて、この2つのニュースで、ともに普及する人は「2020年のオリンピックでは国際大会を」「将来はオリンピックに」という、なんかとりあげてあげるかわりに2020東京オリンピックにむけた機運(技術開発に役立っている、スポーツの発展に役立っている)を高める発言を依頼されたかのように同様のことをのべる。

 

スポーツの普及=オリンピック、なのだろうか。。。

 

やっぱりこれってメディア・バイアスなのだろうな。

 

松永さんが健康情報の「ヘルス・リテラシー」として「メディアにだまされない」ことをあげているけれど、やはりこれもそうなのか。

 

いやいや否定的なだけじゃなくて、オリンピックの求心力ってすごいなとおもったのであった。もうかる、世界的にみとめられる、すごい(偉業)、国際イベント=お祭り、いろんな要素があって。。。。1964年のときに体力づくりやトレーニング論が(結構まちがったものばかりだったけど)ぐわんと普及していった勢いを、現代においてふたたび(生きていなかったけれど)感じられている自分が不思議におもうのでありました。

 

※今年は香嵐渓いけなかったなぁ。。。

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