TAMAKOSIの日記

体育・スポーツや教育にかんしてかんがえたことを中心につづっていきます。研究会の情報も案内していきたいとおもいます。

民主主義がためされる民間研の組織性(お酒のさしいれからかんがえる)

今日から愛知支部の1月例会が開催されています。例会といっても近年の1月例会は新春というめでたさもあって他支部との合同合宿の企画をつくっています。今年は兵庫支部とのコラボでした。

 

場所は愛知県の豊田市足助町にあります体育とスポーツの図書館です。

 

内容にはいるまえにちょっとここで助走的なはなしを1つ。

 

昨年の年末で2泊3日で開催された全国研究大会(冬大会)のときにとある学生のおとうさんが日本酒づくりの仕事をしているという話をきいて、すぐに注文をしました。

 

そして後日、これは遠路遥々兵庫からくるのだから、1月例会のときにさしいれとして提供しようとおもいたちます。

 

注文したお酒がとどいたので学生さんにメールをすると、「愛知の人にお酒をわたしましたが、1月の例会でみんなでのむっていってましたよ」という返答がありました。

 

むむ。

 

しかも同じ銘柄だとのこと。

 

となると、もういらない?とも思いましたが、念のために確認しておこうと愛知支部の方に話をすると、「これは図書館に調査しにきたときのお礼としてうけとったものだから、それはそれとして個人からのさしいれとしてだせばいい」という返事をもらいました。

 

なんと、愛知の人にわたしたのではなく、図書館へのお礼の品物であったと。

 

そして、ようはかぶってもかぶらなくても自分の気持ちから出発してだすもんだというメッセージをうけとったのでした。

 

かぶっているからだすとかださないとかではない。自分の責任においてだす。自ら価値を選択していく主人公性を発揮せよということです。自由の精神をもとめる民主主義的人格者たれということで、さみしい気持もしましたけれど、ここは兵庫の方への感謝のしるしだということでお酒をさしいれとしてわたしました。

 

民間研で活動するとちょっとした出来事の中に民主主義としての自覚的行動がためされる場面があります。教育実践の自由を希求することは一方で国民への責任をはたす覚悟がともなっていて、その背景には社会の民主的な主権者としての見方・考え方を基本にすえているのです。この思想性があるからこそ、自治的・組織的な活動をきびしいく重視し、さらには個人としても、民主的な思考がそだつのだなぁとあらためて実感したのでした。

 

さてさて、明日は研究会の報告です。