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TAMAKOSIの日記

体育・スポーツや教育にかんしてかんがえたことを中心につづっていきます。研究会の情報も案内していきたいとおもいます。

体育の学会に参加して

先日体育の学会があったのだが、刺激的であった。 友添さんが知識=「わかる」とする見方を転換するべきではないのか、という問題提起をおこなっていた。「わかる」「できる」「かかわる」といった枠組みで体育実践の目標像が描写されることがおおい。 しか…

「習得ー適用」型の学習から「習得・適用ー総合」型の学習へ

最近、戦術・技術の系統的指導とグループ学習指導の統一という視点にもとづく教材研究の重要性にふれる機会があった。 そのことについて、今日はメモ的に整理しておきたい。 しばらく大阪ではフラッグフットボールのグループ学習実践を探求してきた。 グルー…

戦術・技術指導の系統性の確立について

石井さんの『今求められる学力と学びとは』をよんでみた。 そこでは本当にわかりやすく、かつ学問的なキレのある、生産的な指摘がたくさんならんでいて、これは良書だなぁとおもう。 で、本書の内容についておもったことは別にゆずるとして、 あーそうかとお…

『教育と認識』をよむ②

ようやく勝田さんのほんをよみおえた。 なるほど、勝田さんの構想は非常に広範囲だ。 よみとったのは、「教育の目的」をふまえ「認識研究」をしていくべきだ、というストーリーです。つまり、①「子どもの認識」は「人間の認識」であり、現代社会も視野にいれ…

『教育と認識』(1968)をよむ①

前回「わかる」という言葉を使用するのにはわけがあったんだなぁとおもったところで、「認識」という言葉をなぜ使用するのかを説明した勝田さんの話がおもいおこされた。 ということであらためてよんでみました。 しかし勝田さんの文章、民間研の機関誌に投…

ビッグデータ

体育とデータについてかんがえていたときに「ビッグデータ」という言葉をはじめてしった。 スポーツ界ではご存知のとおりビッグデータといえば、選手の1試合の総距離とかが有名であるし、野球の打率などもそうだ。もうあふれてるし先端的な利用は勝利への切…

長谷川論考をよむー試合それ自体の戦略や戦術にかんする内容の獲得とそれを自分達で整理したり変革したり開発したりしていく能力の育成ー

さて、今日は長谷川さんの球技における戦略・戦術問題にかんする論考をよんでみたい。 ①「スポーツの戦略・戦術問題とは何か-体育科教育におけるスポーツ戦略・戦術の指導(1)」体育科教育、1990、9 ②「戦略・戦術指導の内容と展開-体育科教育にお…

岡出論文をよむー技能習熟と認識形成の統一をめざした授業づくりー

さて、今回は以前とりあげた岡出さんの論文「日本における認知目標と授業過程に関する論議について」のつづき。 岡出さんは体育同志会の数多の実践記録から認知目標の達成を意図した授業過程を構成する原則をとりあげている。 (1)問いと答えの間の活動を…

「わかる」対象とは?その2

さて、つづきです。 ①「身体」の中の「身体にかんする自然科学的認識(知識・知覚)」について <a:戦術・技術の認識過程で対象とされるもの> 「足裏で水をおす感覚」がわかるというのは知覚レベルの対象です。また心拍数の変化とからだの変化の関係とは、…

体育の「わかる」対象は?

ちょっとここで、研究ノートとして認識にかんする資料をあたっていきたいとおもいます。 1つめは岡出さんが1990年にかかれた『日本における認知目標と授業過程に関する論議について』です。 詳細はネットで閲覧できますのでそちらを。あくまで研究ノー…